休憩や買い物だけじゃもったいない!富士川楽座の楽しみ方

「休憩や買い物だけじゃもったいない!富士川楽座の楽しみ方」

富士川楽市楽座

富士川楽座は、富士市にある道の駅。

その名前のとおり、日本三大急流として知られる富士川沿いにあります。

東名高速道路の富士川サービスエリア(上り)に併設されていて、高速道路と一般道のどちらからでもアクセス可能。

富士川楽座のHPによると、年間集客数は約320万人で日本一とのこと!
施設内にはレストランやお土産物屋さん以外にも、プラネタリウムや富士山の見える展望台など見どころがたくさんあります。

 

さらに2017年には大観覧車フジスカイビューもオープンし、複合施設として進化を続ける富士川楽座の魅力を詳しく紹介したいと思います!

1.富士川楽座はアクセス抜群!駐車場は?

富士川楽座へのアクセスは一般道・高速道路のどちらからでも可能となっていてとても便利です。

一般道を使う場合は、「県道富士由比線」から富士川楽座の1階にアクセスが可能。
所要時間はJR富士駅から車で約15分、JR富士川駅からは約10分です。

高速道路から「富士川楽市楽座」への行き方

高速道路を使う場合は、東名高速道路の「富士川サービスエリア上り」から富士川楽座3階に直接アクセスが可能。所要時間は0分です。

東名高速道路の下り線を利用する場合は、「富士川サービスエリア下り」からも歩いて行くことができます。所要時間はだいたい10分くらい。

高速道路を降りずに立ち寄れるのがうれしいですよね。

駐車場はかなり広いので安心!

駐車場は、一般道から入れる富士川楽座専用のものが270台、東名高速道路から入れる富士川サービスエリアのものが253台分用意されています

どちらも比較的広めに用意されているので、満車になってしまうことはほとんどないかなと思います。(問い合わせ先:富士山・観光課0545-55-2937)。

車がなくても大丈夫

富士川駅からはバスも出ているので、公共交通機関を使いたい人でも安心ですね。

駅の北口ロータリーから山梨交通バスに乗って、富士川楽座の停留所で降りてください。

運賃は片道260円(山梨交通バス事業部業務課055-223-0821)。

2.おすすめのご当地グルメと特産品のお土産

 

富士川楽座には、レストランやフードコート、カフェなど合わせて約16軒の飲食店が入っています。

さらに併設された富士川サービスエリアも含めると約24軒もあり、迷ってしまうほど。
扱われているメニューも、静岡らしく桜えびやしらすをふんだんに使った海鮮丼やピザ、まぐろのハンバーガーなどバラエティに富んでいます。

その中でも得におススメしたいのは、静岡のご当地グルメ富士宮やきそばの専門店「うるおいてい」と、つけナポリタンのお店「ジャポニカ」。

富士宮焼きそばは知っていても、つけナポリタンって何…?という人は多いんじゃないでしょうか。

つけナポリタンというのは、富士市発祥のご当地グルメで、つけ麺スタイルのナポリタンスパゲッティ。
残念ながら富士宮焼きそばに比べてまだまだ知名度はいまひとつですが、トマトベースのつけダレがさっぱりしていて美味しいんです。
静岡の中でもこの辺りでしか食べられないご当地グルメなので、立ち寄った際にはぜひ試してみてほしい一品です。

 

お腹いっぱいになったところで、今度はお土産物をチェックしてみましょう。

3階にある「まるとく市場」には静岡のお土産物がたくさん置いてあって、見て回るだけでも楽しくなってきます。

富士川楽市楽座

富士川楽座は沼津港や由比港などの漁港に近いこともあって、特に海産物が充実している印象。桜えびやしらす、アジやサバの干物など様々なお土産を買うことができます。

 

富士川楽市楽座

その中でもちょっと珍しくて手土産として喜ばれそうなのは、「駿河屋賀兵衛」の生しらすの塩辛。

王様のブランチやヒルナンデスなどのテレビ番組でも取り上げられたことがあるそうですよ。

瓶詰になっていて、価格は1つ1,200円。
桜えび入りのイカの塩辛(980円)や、まぐろの生ハム(2,480円)などもおすすめです。

3.まるで遊園地?大観覧車やプラネタリウムも楽しめる!

富士川楽座の中には道の駅とは思えない施設もいくつかあります。

その中でも、大人でも楽しめるプラネタリウム「わいわい劇場」は意外と本格的でおすすめ。
直径14メートルのドームスクリーンに映し出される星空は迫力満点です。

富士川楽市楽座
わいわい劇場は初めての人でも気軽に楽しめるように、カジュアルプラネタリウム「ぷらっとプラネ」をテーマにしていて、料金も大人600円、小人300円と比較的リーズナブル。

買い物のついでにぷらっと立ち寄れるのがうれしいですよね。

そして、もうひとつの見どころは、2017年2月23日にオープンしたばかりの大観覧車「フジスカイビュー」。

 

富士川楽市楽座

富士川楽座に併設された富士川サービスエリア内にあり、もちろん富士川楽座の利用者でも乗ることができます!

高さ60メートルの大観覧車は1周約12分、料金は1周700円(3歳以上)、2周で1,000円となっています。

そしてこのフジスカイビューの目玉は、なんといっても全36台のうち8台しかないシースルーゴンドラ。床や座席も透明になっていて、まるで空中に浮かんでいるような感覚が味わえるそうです。

何でもこのシースルーゴンドラが大人気だそうで、2017年10月にそれまでの4台から8台へと倍増したんだとか。

高所恐怖症ぎみの私は、迷わず普通のゴンドラに乗りましたが…。

天気の良い日には眼下に流れる富士川から富士山、駿河湾まで一望でき、普通のゴンドラでも十分楽しむことができますよ。

また、併設されたカフェのメニューが全品持ち込み可能となっていて、絶景を眺めながらコーヒーやジェラートを楽しむことも可能。

富士川楽市楽座

観覧車のチケットにドリンク、ワッフルが付いたセットも1,600円で販売されているので、利用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

大観覧車に乗れたり、プラネタリウムがあったりと、もはや富士川楽座はただの道の駅ではありません!

静岡のご当地グルメやお土産物などが手に入る一方で、地元の採れたて野菜の市場があったりして、旅行で静岡を訪れる人はもちろん、地元の人たちの憩いの場ともなっています。

ぜひ、ドライブのついでに立ち寄る休憩スポットとしてだけでなく、ひとつの観光スポットとして訪れてみてはいかがでしょうか?