白砂糖の摂りすぎがつらい頭痛や生理痛の原因かも?!美容にも影響する?

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つらい頭痛や生理痛はもしかして白砂糖の摂り過ぎが原因かも?!

ケーキ、アイスクリーム、どら焼き、チョコレート・・・
甘い砂糖がたっぷり入ったスイーツを食べると心も体もほっとして幸せ気分にしてくれますよね。

食後のデザートは欠かせない!お昼ご飯は菓子パンで簡単に・・なんていう人も多いのではないでしょうか。

確かにランチの時間がないときは菓子パンって助かることもありますよね。

 

でも、ちょっと待って!
もしかしたら普段から頭痛や生理痛などのちょっとした体の不調に悩まされていませんか?

その不調はもしかすると日々の砂糖の摂り過ぎが原因なのかもしれません。

普段からなんか調子が悪いという方はご自身の砂糖の採り方を見直してみてはどうでしょうか。

急激に血糖値が上昇するとどうなる?

精製された白砂糖を摂ると血糖値が急激に上がります。

異変を感じた体は、
インスリンを大量に分泌して血糖値を下げようとします。

すると今度は血糖値が一気に下がり、
下がり過ぎて低血糖になるのです。

低血糖状態になると脳に栄養が回らなくなり、
無気力になったり、
集中力や落ち着きがなくなったりします。

そこで低血糖を脱するために、
アドレナリンというホルモンが分泌されるのですが、
これが分解されると、
アドレノクロムという覚醒剤に似た物質に変化します。

このアドレノクロムによって、
頭痛などが起きたり、攻撃的になったりすると言われています。

 

砂糖はビタミンB群を多量消費してしまう!?

砂糖が体内に入って分解される際には、
ビタミンB群が必要です。

ビタミンB群は、
生理痛を和らげてくれたり、
風邪などの感染症にかかりにくくしてくれたり、
ストレスに強くしてくれたりする大切な栄養素です。

でも砂糖を多量に摂り続けていると、
砂糖を体の中で消費するために、たくさんのビタミンB群が使われてしまいます。

その結果、
元気に生活するための力が残らなくなってしまいます。

せっかく美容や健康のためにビタミンBを採っていたとしても
砂糖のために無駄遣いされるなんて、もったいないことですね。

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白砂糖を採りすぎると腸内環境を悪化させてしまう!?

砂糖画像
また白砂糖は97.8%がショ糖という成分でできています。

ショ糖は消化が悪く、半分は分解されずに体内に残り、
胃や小腸、大腸内で悪玉菌やウィルスなどのえさとなってしまいます。

体にとってよくない菌やウイルスのえさが増えることで
胃であればピロリ菌が、腸であれば腐敗菌が増殖し、
食欲不振や便秘などの胃腸障害が起こりやすくなります。

急に砂糖を減らすのが難しいなら・・

砂糖が体に悪いとわかっても、また食べたくなる「習慣性」のある食べ物なので、
なかなかやめられないものです。

やめなきゃいけない、と思うとストレスがたまって、
余計に体調を崩すことになりかねません。

まずは、食べる回数や量を減らすことから始めてみるといいですね。

休日など時間のあるときには、スイーツを既製品ではなく手作りしてみたり。
そのときに使う甘味料は白砂糖ではなく、
精製されていない甜菜糖(てんさいとう)やアガベシロップがおすすめですよ。

甜菜糖は「てんさい」という大根のような植物からとれる糖で
オリゴ糖がたくさん含まれているため、腸内善玉菌のえさになり
胃腸の働きを活発にしてくれます。

アガベシロップはメキシコ原産のアロエのような植物からとれる糖で
ショ糖含有率が3%程度、血糖値を上昇させる目安のGI値がわずか25で
白砂糖の数値が109であることを考えると、ずいぶん少ないです。

どちらも味にくせがないので、砂糖の代わりにつかっても
違和感はありません(*^-^*)

原因のわからない不調を抱えているなら、だまされたと思って砂糖の摂取を減らしてみてください。砂糖の怖さを知って全部避けるのではなく、上手に付き合うことで不調から抜け出しましょう!

きっと不調が改善されて、元気に毎日を送れるようになりますよ!

砂糖が悪いんじゃなくて、採りすぎるのがよくないってことですね。

砂糖をはじめとする糖分は人間にとって必要なもの。
だけど、大量に採ることで不調になる人もいるから意識的に普段の量をチェックしてみるのもい大事ですね。