相手のしぐさから本心を知る!上手な人づきあいに役立つ豆知識

相手のしぐさ

人間関係は誰もが悩みを持つ一番の理由で、ストレスも大半はここから来るものだと言われます。
日常会話の中で、親しく会話をしていても言葉は嬉しそうに反応しているのに、本心は違って段々疎遠になってしまったという経験は誰にでもある事です。
そんな時、顔や手足等のしぐさから、その本心に気付き上手な会話をしていくことができればもっと人間関係も上手にできるようになるのでは?と考える方のための豆知識の紹介です。

こんなしぐさは要注意!話を続けるのをいったんやめましょう!

友達同士で、お互いが悩みの相談をしあっていても、自分のアドバイスが相手には快く思われていない事があります。
それは必ずしも自分の主観的な意見を主張しすぎるからです。
もしこんな態度・しぐさに気付いたら、ちょっと会話の内容や方法性を変えてみた方がいいかもしれませんので以下の時には気を付けましょう!

・顔を触る
・椅子の背もたれに反り返って座る
・腕を組む
・指でテーブル等をたたく
・両手で顎を支えて聴いている

以上のしぐさは、相手に対して不快感を示している行動になりますので、そのまま話を続けない方がいいので、相手の意見はどうかと聴いてみるとか、話題を変えると改善できるかもしれません。
基本的に一方的なアドバイスですと、同調はしますがそれを相手が実行する気にはならない時、その場から離れたいとか、話が終わってほしいと思ってしまうのも無理はないです。
会話をするときはキャッチボールをしながら、相手の意見も尊重する話術が必要です。

不安でウソをついている可能性があるときのしぐさ

たいていは会社で仕事のミスをした時、上司に怒られるのが目に見えているので、事実とは異なる報告をして、それがバレルかもしれない不安を感じている時や、会社外の行事に誘われても本当は行きたくない時に、知らず知らず取っている行動があります。
自分でも言われてみればそうかもしれないと言う認識ですが、逆に自分が相手の本当の気持ちを知った上で仕事を任せたいと思っているときに、以下のしぐさには要注意です!

・ネクタイやアクセサリーをさわる
・ポケットに手を入れる
・足を組み替える回数が増える
・鼻や首の後ろを触る
・のど元を触る

以上のことは一例ですが、このしぐさは一見その方の癖なのかと思う部分もありますが、総合的に全てこれらの行動は、不安を感じている時やウソをついている時取りやすいしぐさで、この状況を見てしまったときは、少し話の内容に疑いを持って、あやしい部分があれば問いただすか、ウソをつきたくなる原因がありますから、それを責めたりせずじっくりと話の本質を聴いてあげるといいです。

好意的に思って相手の意見を受入れている時のしぐさ

自分の経験が相手の為になればと会話を勧めていて、単に同調しているだけなのか本当に良いと思って聴いてくれてるのか、話している方も良く分からないことが多いです。
そんな時、以下のしぐさを見たら、好意的に話を聴いて受け入れてくれてると思って大丈夫です。

・テーブルの上に両手を置いて広げている
・話をしているテーブルの上の物をどけている
・いつもより大きく目を開いて聴いている
・顎の部分を軽くさすっている

これらは、相手の話をもっと聴きたくて、身をのりだす感じで好意的に受け入れている時取られる行動ですが、このしぐさを取っているからと言って、ずっとこのままだとは限らないので、やはり相手の気持ちを思いやる心を持ちながら接するとより長く会話が続いていきます。
友人関係でも、間が持たなくて話が盛り上がらない人もいれば、逆に時間を忘れるほど話してても飽きない人もいますのでその差は何かを考える必要があります。

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まとめ

人づきあいが上手、下手を決めるポイントは何か?と誰もが気になる所です。
もっと友人を沢山持ちたいと思っても、それを実行できる人は少なく、結局自分と価値観の合う限られた人と付き合っていくのが日常生活では普通です。
しかし、付き合いたくない人であっても、どうしても仕事や結婚で、自分とは考え方が合わない人とも上手に付き合っていくには、しぐさを観察してどんな印象を本当は受けているのか見極めると少しは本心が見えてきます。
何でも相手の言いなりになるのは、自分でも嫌だと思いますので、自分がされて嫌なことは相手にもしないと考えれば、普段からこんなことしたらダメかもと踏みとどまって相手の立場になってみれば、段々上手に付き合えるようになり、上手く嫌な事にも対処できる方法も身についてきます。