社会人になると、打ち合わせや営業で顧客の元に行く機会がふえますよね。
そのとき選ぶ余地がなく、コーヒーが出てくるってこと多くないですか( ゚Д゚)
これって、コーヒーが苦手な人や飲めない人にはけっこうツライもの・・・。
わたしも今でこそちょっと飲めるようになったんですが、以前は大の苦手で、失礼にならないよう無理して飲んで気分が悪くなったりしてました。
そこで今回は、「場の空気をなるべく壊さずコーヒーを飲まずに済む方法や上手な断り方」をいくつかご紹介しますね。
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さっと読むための目次
まずは自分の周りにコーヒー苦手をアピール
職場や取引先でコーヒーを断るのって、
ちょっとしたことですがなかなか勇気がいります。
取引先>上司>先輩>同僚
と、自分よりも立場が上の人になればなるほど断りにくいもの。
なので、まずは早めに
自分が言いやすい人から順にコーヒーが苦手なことを打ち明けてしまう
のがいちばん気持ち的に楽です。
あらかじめ周囲の人が知っていれば、代わりに飲んでもらったり
「●●さん、コーヒーダメだったよね」とフォローや代弁してくれることもあります。
わたしはこれで何度も救われました( ;∀;)
(同僚のN山さんあのときはありがとう!)
言い訳は「体質的に」「迷惑かけたくないから」
まずは同僚(パートさんや部下でも自分が言いやすい人ならOK)に
「自分がコーヒーだけは体質的に苦手で、どうしても飲めない」
「コーヒーを飲むと貧血ぽくなってしまう。迷惑がかかるから飲まないようにしている」
などと言ってみてください。
ポイントとしては、あくまでも好き嫌いではなく、
という方向でのアピールだと、相手も受け入れやすいです。
アレルギーの人は正直に告げたほうがいいですが、
ほんとは違うのにアレルギーだから!と脅すような言い方はNG!
相手に無駄なプレッシャーをかけたり、話が大げさに広まることもあります。
もし飲めるようになったらただの嘘つき扱いの恐れもあるのでやめておきましょう。
コーヒーは「好意」!出される前にお断りがベスト
コーヒーって飲める人からすると、誰でも飲めて無難な飲み物って認識なんですよね。
飲めない人には正直ありがた迷惑なのですが、
基本的には「好意」として無償でコーヒーを出してくれてることがほとんどです。
なので、(うれしくないとはいえ)相手のせっかくの好意ですから、なるべく無駄にしないよう相手のことを気遣う気持ちが大切です。
相手の立場に立って考えると、
わざわざ用意して目の前に出してから「飲めません」と言われるんだったら
最初に言ってよ!と思っちゃいますよね。
なので、お断りするのにいちばんベストなタイミングは出される前!ということ。
せっかく入れたのに・・という相手の不快な気持ちを1つ回避できます。
コーヒーをいれるのは偉い人本人じゃないから!
ちなみに以前、秘書をやっている友人に相談したら
どうせコーヒーを入れるのは偉い人じゃなくて、秘書や事務員なんだから
訪問のあいさつついでに女子社員とかにいえばいい。
お茶にしたり、紅茶にしたりと対処してくれるよーといわれたことがあります。
確かにそうかもと納得しました。
相手方の偉い人よりも、事務員さんのほうが断るハードルも下がります。
顔見知りの社員さんや言いやすそうな事務員さんがいるなら、
ぜひ事前に相談してみるのもおすすめです。
すでに目の前に出されたコーヒーに対しての断り方
すでに自分の目の前にコーヒーをおかれてしまった場合はどうすればよいでしょうか。
どうしてもいちばん最初に断るときは言いにくいものです。
1度切りの相手なら我慢して飲むのもいいですが
今後もお付き合いがあるなら、最初に思い切って打ち明けるが絶対にあとあと得です、
ましては社会人になったばかりなら、
若さも手伝って笑って許される確率もぐーーーーんと上がります。
謝り方としてはキャラもありますが、まずは素直さがいちばんです。
「ありがとうございます。せっかく入れていただいたのですが
実はコーヒーが飲めなくて・・・。本当にすみません。でもお気遣いありがとうございます。」
と頭を下げながら、申し訳なさそうにいうこと。
最後に相手への気遣いに感謝の気持ちをいうことがポイントです。
では、もう完全に断るタイミングを見失ってしまった・・。
隣にいる先輩上司はもうコーヒーを飲み始めてるというときはどうしたらいいでしょうか?
断るタイミングを見失った場合の対処方法
ひとりで営業や訪問先にいってるなら、断り方が多少ダメダメでも自分と相手だけの問題なので最悪自分が恥ずかしい思いをするだけで済みます。
ですが、新人のころは先輩や上司と一緒に得意先を回ったりすることも多いですよね。
自分がコーヒーを下手に断ることで、先輩や上司の立場を多少なりともまずくしてしまうのはなんとしても避けたいところです。
なので、そういった緊急事態では断ることをいったんあきらめて、
相手先の方の話に夢中になっていてコーヒーのことなどすっかり忘れているふりをつらぬきましょう!
はっきりと先輩や相手先に「コーヒーをどうぞ」と言われるまでは会釈でスルーです。
実際にいわれることはめったにありません。
もし言われたとしても、「お気遣いありがとうございます」と言って会釈して、
唇だけカップにつけて飲んだふりでごまかしましょう。
なるべくカップは、中身が自分以外には見えにくいような位置においておくのも忘れずに。
もしあとから同行した先輩に注意されたら
「実は・・・」と申し訳なさそうに打ち明けるのとスムーズに打ち明けられます。
まとめ
社会人がコーヒーをうまく回避する方法のポイントを簡単にまとめていきますね。
・まずは、言いやすい人に打ち明けること
・「体質的に」「迷惑かけたくない」から飲めないという
・コーヒーは好意。感謝と気遣いを忘れない
・素直な言い方が好印象
・飲んだふりは懸命なふりで補う
まずは言いやすい人に認知してってもらうと、毎回言い出すハードルも低くなりますよ!
素直に1度打ち明けてみるだけで、
案外ああそうですかと受け入れられるってことを体感できると思います。
毎回無理してコーヒーを飲むのが辛い人は、よかったら試してみてくださいね。
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