「宮島の見どころ紹介!厳島神社の他にも楽しさいろいろ」の記事です♪
宮島って厳島神社は超有名だけど、
その他って何かあるの?なーんて人も多いのではないでしょうか。
確かに厳島神社はすばらしい世界遺産です。
でも宮島にいくならそれだけじゃもったいない!実は他にも見どころはたくさんあるんです。
海も山も楽しめる宮島の魅力をアクセスも加えてご紹介しますね。
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宮島へのアクセスは?
県外からくるとわかりにくいんですが、
宮島は広島駅からけっこう離れた場所にあります。
行き方はいろいろありますが、わかりやすい行き方は大きく分けて二つ。
もっともメジャーな行き方が、
JR山陰本線「宮島、岩国方面」に乗り、「宮島口」まで行く方法です。
普通で30分弱、快速だと20分強といったところ。
ほとんどの観光客の人達がこちらを使うので、人についていけば迷うことはありません。
私が乗った時もけっこう混雑していました。
料金は410円です。
いちばんわかりやすく早く着く方法なので、地元の方でないならこちらの方法をおすすめします。
もう一つの方法は、広島の路面電車で宮島口まで向かう方法。
こちらは料金が260円とお安いのですが、その分ちょっと時間がかかります。
約1時間15分ほどはみたほうがいいですね。
路面電車は乗ったことない人には新鮮ですが、乗る時間が長い分ちょっと疲れるかも。
お子様連れやご年配の方にはあまりおすすめしません。
時間に余裕のある方や、すこしでも出費を抑えたいならこちらの路面電車コースという感じですね。
さて、宮島口に到着したらそこからフェリーに乗って宮島へ渡ります。
フェリー乗り場までは歩いてすぐ。5分くらいの距離です。
ほとんどの人が同じ方向へ歩きだすので迷うことはないと思います。
宮島に渡るフェリーにも2種類あります。
「JR」と「松大汽船」。
すぐ隣の乗り場なのではじめてだとどっちに乗ればいいの??となります。
私も最初どう違うのかよくわからなかったのでとりあえずJRに乗ったのですが、料金はどちらも同じ180円。
所要時間も同じ約10分ほどでした。
後で調べたところ、宮島に向かうルートと最終運行時間がすこし違うのだそうです。
JRの方が夜遅くまで運行していて、
ほんのすこし厳島神社の大鳥居に近いルートを通ってくれるらしいということ。
初めて宮島に行く人にはこちらの方が写真も撮りやすくていいかもしれません。
ただ乗り場の行列ぶりを見ると、JRのほうが外国人のツアー観光客の方がも多い印象でした。
外国人用のお得な切符などがセットになってるのかもしれません。
実際に行き帰りで両方乗ってみましたが、コースや船の乗り心地などの違いは私はほとんど感じなかったです。
なので、なにか理由がない限りは空いてるほうを選んで乗っても問題ないと思いますよ。
まずは厳島神社へ
宮島といえば厳島神社。
フェリーを降りて、歩いて向かいますが、鳥居に着くまでに誘惑がいっぱい。
様々なお店が立ち並び、ふらふらと入って行きそうになる誘惑を押さえるのに苦労します。
特に、冬場は牡蠣の焼けるいい匂いがたまらない!
とりあえずお参りしてからということで、「帰りに寄ろう」とめぼしいお店をチェックしつつ歩きます。
宮島には鹿さんがたくさんいます。
こちらの鹿さんは、個人的な意見ですが奈良の鹿より穏やかな感じ。
あちらが凶暴というわけではありませんが、なんか顔つきもゆったりしているように感じました。(大好きですよ、奈良の鹿たち(*´з`))
厳島神社の創建は593年。
推古天皇の時代ですから奈良時代ということになります。
ご祭神は宗像三神といわれる三人の女神様たちです。
朱塗りの廊下の優美な雰囲気が女神様っぽい感じです。
正面から見る大鳥居は圧巻!みなさんカメラパワー全開。
引き潮の時は社殿を出てから、鳥居の側まで歩いていくことができますよ。
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意外と穴場!豊臣秀吉ゆかりの豊国神社
豊国神社は、厳島神社の上方にある神社です。
鳥居から徒歩2、3分というところ。
意外と見逃す人も多いのですが、見る値打ち大です。
1587年に豊臣秀吉が読経するために創建した大経堂で畳1000畳くらい広さということで千畳閣と呼ばれています。
かなり古くて立派な建物なのですが、えらく大雑把な造りだと思っていたら、この大経堂は建築途中で豊臣秀吉が急死したため中止され、そのままの状態で残されたそうなのです。
なるほど!
ここから真下に厳島神社が見えるので、穴場スポットとしてのんびりと景色を眺めて座って休憩している人も多いです。
お散歩がてら大願寺で撮影もおすすめ
鳥居から歩いて10分くらいの大願寺は1201年に了海が再興したと伝えられているそうです。
情緒のある雰囲気がとても素敵です。近くには人力車やお土産屋さんがあったり、橋がかかっていたりと情緒あふれるスポットです。
ここで写真撮影するとタイムスリップしたようないい感じの写真がとれますよ。
とにかく宮島は歴史が半端ないですね。
古代は島じたいが神様的存在であったのでしょう。
秘仏は弁財天で、日本三大弁天の1つです。こちらもまた女性ですね。
またこちらの書院は幕末に勝海舟と長州藩が会談した場所としても有名です。
大願寺の先には、「清盛神社」や、厳島神社よりも前に作られたというこちらも半端ない古さの「大元神社」などがあり、1つ1つが歩いて2、3分の距離なので海際大鳥居を横目に見ながら散歩気分で回れます。
神社仏閣以外にも、宮島の歴史を学べる「歴史民俗資料館」や、「宮島水族館」なども点在しています。
移動しなくても限られたエリアでいろいろまわれるのが宮島観光の嬉しいところです。
宮島は登山もできるパワースポット
宮島の海際は神社仏閣が点在していますが、山の方へ向かうと原生林の大自然を堪能することができます。
さらに有名なパワースポット「弥山」に登山で挑戦することも。
体力に自信がない人はロープウエーで登ることもできるので、宮島に来たらぜひとも行ってみたいところです。
ただ頂上まで行って帰るのにはロープウェーを乗り継ぐので、意外と時間はかかります。
小1時間くらい余裕を見ておくほうが無難かも。
でもそれだけ時間をかけていく価値はあり!
頂上から見る瀬戸内海はほんとに絶景ですよー(*^-^*)
まとめ
宮島は厳島神社が世界遺産ということもあり、鳥居だけみて見て満足して帰ってしまう人がとても多いです。ほんとにもったいないです!
しかし見どころはほかにもいっぱいあって、できれば一泊するくらいのつもりで宮島を訪れて、海と山の魅力を堪能するのがおすすめですよ。
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