塩船観音つつじ祭り
2018年4月中旬~5月上旬
東京都青梅市塩船194
東京都の端っこにある青梅市。
その中でも有名な塩船観音は大化年間に八百比丘尼によって開山されたとされるています。
平安時代には修験場として盛んだったといわれ、茅葺きの仁王門や本堂は室町時代のもので、国の重要文化財ともなっています。
その塩船観音には約2万本ものつつじがあり、毎年、4月中旬から5月上旬にかけてつつじ祭りが開かれます。
広大な敷地の傾斜につつじが咲き乱れ、下から眺めるのも良し、つつじの中に入って心和ませるのも良し、上まで登って観音様にお詣りをして、観音様と一緒につつじを見下ろすのも良し。
いろいろなつつじの風景を楽しむことが出来ます。
広大な敷地の傾斜に丸みを帯びたつつじの木がもこもこと植えられています。
赤、ピンク、白など様々な色のつつじが咲き乱れ、巨大なカラフルマリモのような感じは圧巻でもあり、かわいらしくもあります。
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塩船観音へのアクセスや行き方は?駐車場はある?
塩船観音へは公共交通機関を利用していくと、JR青梅線の河辺駅で下車し、バスに乗りついで10分、塩船観音入口下車します。
つつじ祭りの期間中は臨時バスがたくさん出ているので、バスの待ち時間を気にしなくても大丈夫です。
バスを利用しなくてもハイキングがてら河辺駅から歩いて行く人もいますが、結構な距離があります。
マイカーでは、圏央道の青梅ICから5kmほどなので10分くらいで着きます。
駐車場は300台分ありますが、期間中はなんせにぎわっているため、場合によっては待たされることもあります。
ちなみに、駐車料金は700円です。また、つつじ祭り以外の時は無料の入場料もこの期間は300円かかります。(小学生以下は100円です。)
小さい子供連れやベビーカーはだいじょうぶ?
つつじの山道を迷路のように歩き回ることが出来るので、お子さまも楽しむことが出来ます。ただ、ベビーカーではなかなか動き回れません。
ベビーカーや車いすの人にはつつじの中の道ではなく舗装された道がきちんと用意されているので、そちらを利用して観音様迄参ることをお薦めします。
歩きやすい恰好がおすすめ♪
また、塩船観音の中は傾斜がかなりきついので、歩きやすい格好がお薦めです。間違ってもハイヒールで来ると、後悔しますよ。
売店や飲み物は買える?
また、お団子や甘酒などちょっとしたお花見のおやつも購入することができるので、ハイキングの疲れを癒すことが出来ますよ。
もちろん、塩船観音周辺には、出店が出ていることもあるので、そちらでたこ焼きや焼きトウモロコシなどを購入して、お祭り気分を味わうことも可能です。
せっかくのお寺参りだから、お団子を食べながら、つつじを眺めるのがいいのではないかと思います。
まとめ
お弁当を持って、一日中楽しむというよりも、思いついた時に気楽に行ってみることのできる素敵なお花見と言えるのではないでしょうか。
梅や桜のような頭の上の花とは違って、自分と同じ目線、あるいは目線よりも下の位置で楽しめるお花見です。
どちらかというと、お花畑の中にいるような感覚で楽しめるお花見です。手でさわれるつつじの花を楽しみに、足を運んでみても損はないと思いますよ。
塩船観音つつじ祭り
2018年4月中旬~5月上旬
東京都青梅市塩船194
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