お葬式での身だしなみとは?大人女子が非常識だと思われないためのマナー

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お葬式での身だしなみとは?大人女子が非常識だと思われないためのマナー

年を重ねる度に出席する機会が増えていく葬儀。
葬儀には、ただ黒い服装で行けば良いというわけではありません。

他にもいくつかの決まりごとがあり、これらを知らずに出席してしまうと
大変な恥をかくことになってしまいます。

祝い事の席にももちろん数々のマナーがありますが、
葬儀となると、よりデリケートな気遣いが必要です。

亡くなられた方のご親族に不愉快な思いをさせないためにも、
まずはきちんとした身なりで出席することが大切です。

そこで今回は葬儀に出席する際の身だしなみについて、
外せないいくつかの注意点をご紹介します。

喪服に合わせるアクセサリー

喪服が和服の場合は、指輪以外のアクセサリーは必要ありません。
普段ピアスをされている方でも、真珠のピアスを着けたりせず外しておくのが無難です。

次に喪服が洋服の場合ですが、和服と同様に指輪以外のアクセサリーは外しておくか、
もしくは真珠のネックレスを着けると良いでしょう。

真珠は、高価な黒真珠よりも白真珠の方が控えめで良いとされています。
ネックレスの長さについては、着けた時に長く下がって楕円になるものはNGで、
短めの円形のものが相応しいでしょう。

相応しいバッグとは?

バッグは黒ければ何でもいいのかというと、そうではありません。
革製のバッグはNGであるとされています。
革というものは動物を殺生して作られているため、故人を見送る場には不適切です。
また、金具がついたものもNGです。
葬儀への出席の際は、金具のついていない(金具が外から見えない)布製の黒いバッグを持参しましょう。

パンプスの選び方

喪服に合わせるパンプスも、他と同様華やかな印象になってはいけません。
ですから、エナメル素材のものや、ヒールが高いもの、目立つ金具がついているものは非常識です。
5cmまでのヒールで、安定感があり、光沢のない布製などのパンプスを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ここまで、3つの注意点を挙げてきましたが、他にもペディキュアを忘れずに落とすことや、ストッキングの色の濃さなどにも注意しなくてはいけません。
亡くなった方にお別れの挨拶をするというデリケートな場において、非常識な人だと思われることのないよう、身だしなみには細心の注意を払いましょう。