セントジョーンズワートオイルの効果とは?傷の治りに効く?!

セントジョーンズワートオイル画像

ハーブや精油は主にヨーロッパで昔から研究がされていて、
役に立つ効能がたくさん知られています。

日本ではアロマテラピーなどの癒しとして、
特別な時だけに使用することが多いですが、日常的に使える便利なハーブもあります。
そのひとつ、「セントジョーンズワートオイル」を今回ご紹介したいと思います。

セントジョーンズワートオイルとは?

セイヨウオトギリソウという植物の花とつぼみが原料で作られるオイルです。
傷ややけど、打撲などの治療薬として利用されていたようです。

オイルは薄い赤色をしていますが、これはセイヨウオトギリソウ含まれているぺリシンという
成分の色で、この成分にいろんな効能が含まれています。

実際に傷に使用してみたところ炎症をしずめ、傷の治りも早い

軽い切り傷やすり傷などを負ったときは、消毒液を塗るのが一般的ですが、
私の場合はセントジョーンズワートオイルを塗ってバンドエイドを貼ります。

すると、ズキズキする炎症も軽くなったように感じ
傷もいつの間にか治っていた、という感じになります。

台所仕事で負った切り傷が水仕事のせいでいつまでも癒えない、
ということがなくなりました。

軽い傷の小さな痛みでも、ちょっとした作業で痛みが続くと
イライラさせられてしまうもので、いつまでも治らないとつらいものなので
ぜひ試していただきたいです。

また軽いやけどにも効果があります。
先日も食事の支度の最中にガスの火でちょっとしたやけどを負って、
セントジョーンズワートオイルを使ったところ
ひりひりした痛みが少しひいて、次の日には何事もなかったように治っていました。

そのほかにも主に鎮痛作用として
打撲や捻挫、腰痛や神経痛など関節痛やリウマチ等の痛みも和らげる効果があります。

また、ほかのキャリアオイルとブレンドしてマッサージするとデトックス作用で
むくみやだるさの解消にも効果があります。

サプリメントとして飲むには要注意

塗る分にはなにかと便利なセントジョーンズワートですが
サプリメントとしてセントジョーンズワートの成分を摂るのは、注意が必要です。

医師から薬を処方されている方は、
セントジョーンズワートの成分が医薬品の効果を弱めたりすることもあるので、医師に相談しましょう。

抗うつ作用があり、医薬品としても利用されていますが、
いろいろ議論をよんでいて難しいところです。

ハーブティーでセントジョーンズワートを飲んだことがありますが、
あくまで私個人の感想としてはちょっと落ち着かない気分になったことがあります。
もちろん個人によるものですが、服用には専門家の意見を伺ったほうがよさそうです。

セントジョーンズワートオイルまとめ

いかがだったでしょうか?
あまり耳にしたことがない名前かもしれませんが
薬箱にひとつ セントジョーンズワートオイルを常備しておくととっさのときに役立ちますよ♪

お値段も手ごろで、いろんなことに使えるのでコスパもいいと思います ^^)