買いだめした食材をより長持ちさせる保存方法とは?

野菜画像
暑い時期になりましたね。この時期になると食材の買い溜めが困難になります。
気付かない間に食材ダメにしちゃった。。( ;∀;)
そんな経験ありませんか?

それはお金の無駄でもあり、なにより食材がかわいそうですよね。
そこで、今回は暑い時期でも長期間保存できる正しい保存方法をご紹介します。

バナナはくるっと包んで中身を守る!

バナナ画像

スーパーの見切り品などで安く売りだしているバナナは熟れて甘くて美味しいので、
お買い得!と思って購入される方をよく見ます。

しかし見切り品なだけあって、熟れていてすぐに食べられますが日持ちしないのがやはりネックです。

そんな熟れたバナナを長持ちさせるには、
根元から1本ずつに分けてラップに包むか、スーパーによくあるポリ袋に入れてバナナの形状を壊さない程度にクルクルっと丸めます。

あとは野菜室に入れておきましょう。
そうすることで2週間はおいしく保存できます。

外見は真っ黒に変色してるのでびっくりしますが、
皮を剥いてみるとあら不思議!冷蔵庫に入れる前の姿を維持しています。

もちろん味も香りもそのままですから、見切り品のバナナを2週間後でも美味しく頂くことができます。

正規品のバナナであれば、この方法で1ヶ月は余裕でもちますよ♪

玉子の白身は黄身を守っているから○○しないほうが長持ち!

玉子画像

ほかに古くなりやすい食材のひとつとして、玉子はどうでしょう。
肉や魚はもちろん、生ものは生より加熱処理されたものが安心と思われがちです。

しかし、玉子に限っては別です。
玉子はゆで卵ではなく生たまごのほうが日持ちするのです!

そもそも何故、玉子が腐らずにいられるのかというと、
白身に含まれるリゾチームという物質に抗菌作用が含まれているからです。

ところが加熱してしまうと、このリゾチームの働きが停止してしまうから
あっという間に傷んでしまいます。

ちなみに生たまごに一つずつラップをして冷凍すると2ヶ月以上の保存が可能です!

また凍らせた玉子の黄身で作る玉子かけご飯は絶品ですので一度は試す価値ありですよ(*^-^*)

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夏野菜を元気なままに保つ方法

夏野菜画像

夏になると美味しい旬の野菜、なす、トマトにきゅうり。

これらの野菜は汗もかきますし、温度が低すぎると風邪もひきます。

夏野菜は比較的寒さに弱いので、そのまま冷蔵室に放り込んでは低温障害を起こして、
傷むスピードが早くなるんですね。

そこで大事なポイントが3つ。

1.夏野菜は野菜室に保存する。

先に記述した通り、夏野菜は冷えに弱い野菜です。
野菜室は冷蔵室とは違い少し高めの温度に設定されているため、
夏野菜にとって過ごしやすい空間なので長持ちします。

2.野菜に服を着せる

例え野菜室に保存しても裸のままでは、まだ寒いです。
そこで、新聞紙やラップの服を着せてあげれば寒さ対策はバッチリです。
一週間後も鮮度を保ったままでいられます。

3.野菜の汗は拭いてあげる

人は汗をかいたまま放置していると汗は冷えに変わり風邪の原因になります。
夏野菜も人間と同じで、水分が出ているまま温度の低い冷蔵庫に入れられると風邪をひいて萎びてしまいます。冷蔵庫に入れる前に野菜から出ている水分をキッチンペーパーなどで、しっかり拭きとってあげましょう。

食材をうまく長期保存する方法 まとめ

いかがでしたか?

料理を美味しくする最大の秘訣は食材の鮮度にあります。
人それぞれ落ち着く空間が違うように、食材にも落ち着く場所や弱点があります。

生が得意な食材には生のままで、加熱を望む食材は加熱して、
常温を好む食材もいれば、温度が低くないと生きていけない食材もいます。

それぞれの食材の弱点を理解し、的確な保存方法を行うことで、
料理を何倍にも美味しく仕上げてくれるのでぜひ試してみてくださいね♪